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モスクワ大公国の名称

ロシア帝国の前身にこんなに深い意味があったとは知りませんでした。
一度いってみたいなぁ。

もとはモスコーヴィヤと呼ばれるルーシの辺境公国であった。それが、国力を蓄えるに従いキエフ・ルーシを継承したのはモスクワ公国であると主張し始め、モスクワ・ルーシ(モスクワのルーシ)と称し始めた。これは自称であり、本来のルーシの中心地であったウクライナやベラルーシでは、キエフ・ルーシの継承国家はハールィチ・ルーシやリトアニア・ルーシであるとされており、モスクワ・ルーシ説を主張するロシア・ソ連の研究史と対立を生じている。

なお、モスクワ公国と対立していたポーランド王国では、モスクワ公国をあくまで「ルーシの一部分であるモスコーヴィヤ」に位置づけていた。その上で、ルーシはポーランドの領土であるから、将来的にはルーシの一部分であるモスコーヴィヤもポーランドの範図に加えられるべきであると主張していた。従って、こうしたポーランド側の主張によれば、モスコーヴィヤが「ルーシ」と名乗っていることは見当違いも甚だしいことであった。

このようにモスクワ公国をルーシの継承国家と認めない主張は、ウクライナやポーランドの政治権力が強大であった時期には一定の影響力を保持した。しかし、その後モスクワ公国から発展したロシア帝国がその支配力を強め、ソ連によってもその影響力が引き継がれる中で、モスクワに所在する権力をルーシの後継権力と看做すモスクワ・ルーシ論は当然の事実として世界に流布することになっていった。


概要
13世紀前半には、ウラジーミル・スズダリ公国の分領であった。 モンゴルの襲来後、ジョチ・ウルスの支配下に置かれた。 14世紀初頭のダニール・アレクサンドロヴィチの時代に版図を拡大し、コロムナ、ペレヤスラヴリ・ザレスキー、モジャイスクを得た。 ヴォルガ水運の要所にあったこの国は経済的に発展し、1318年には、ノヴゴロドとモンゴルの支持を得て、ユーリー3世が初めてウラジーミル大公位に就く。 1325年以降、大公位はトヴェリのドミトリーおよびその弟アレクサンドルに移ったが、イヴァン1世は1327年のトヴェリにおける反タタール蜂起の際にモンゴルの尖兵として活躍し、1328年にウラジーミル大公になった。その後、14世紀60年代に、モスクワがスズダリ・ニジニ=ノヴゴロド公国と戦い、これを弱体化させたことで大公位は安定的にモスクワに保持されるようになった。従ってこの頃を、実質的にモスクワ大公国の成立と考えて良いだろう。この国家の成立は、モンゴルの認可や、あるいは国家成立の宣言等によっては確認されない。

東ローマ帝国の滅亡後、すなわちヴァシーリー2世の時代以降、正教会の擁護者としての意識を高める。イヴァン3世は1478年にノヴゴロド公国等の北東ルーシの諸公国を併合し、また1480年にジョチ・ウルスから独立した。 1547年イヴァン4世が大公の称号を廃してロシア皇帝(ツァーリ)を名乗る。ただしロシア国外においては一部の国家を除き、“皇帝”の位は認められず、1721年まで名目的に大公の地位を持ち合わせていた。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年01月31日 16:27に投稿されたエントリーのページです。

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